台湾チャイナエアライン(中華航空)グループのマンダリン航空(華信航空)は6月11日、韓国におけるMERS感染が拡大していることを受け、同社が1日1往復運航している台中・ソウル線について、6月12日から運休すると発表した。
マカオの政府系放送局TDMが6月11日深夜のラジオニュースで報じた。マンダリン航空では、再開の見通しについては8月の見通しとしており、再開後しばらくは週5便、その後は状況をみて元の1日1便に戻すことを想定しているという。
なお、同社の台北・ソウル線については減便対応で運航を継続する模様。

韓国・ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)地区の町並み(資料)=2010年—本紙撮影