マカオ政府郵電局は12月13日に記者会見を開き、マカオ市民及びインバウンド旅客がより簡単に無料公衆無線サービスを利用できるよう、これまで官民が別ブランド提供してきたサービスを統合し、同日から「FreeWiFi.MO」のブランド名で正式スタートすると発表した。
新サービスにはマカオ政府のほか、大手通信事業者などが参加し、スタート時点でのホットスポット数は主要観光名所、通行量の多い主要道路、バス停、公共施設など約280箇所とのこと。
利用にあたって事前登録の必要はない。SSIDは「FreeWiFi.MO」で、1日あたり最大60分間（接続回数の制限なし）まで無料で利用できるという。
「FreeWiFi.MO」正式スタート発表記者会見＝2017年12月13日（写真：GCS）