マカオ政府文化局(ICM)は11月9日、ユネスコ世界文化遺産リストに登録されている歴史的建造物、聖ポール天主堂跡(天主教芸術博物館及び墓室を含む)について、(2018年)11月13日の終日にわたって内部一般公開を中止することを明らかにした。
同局によれば、今回の一時クローズの理由について、ファサードの除草及び銅像の検査作業を実施するためとのこと。なお、ファサード前の広場については、一部が立ち入り禁止となるが、距離を置いて外観を見学することは可能となる。

聖ポール天主堂跡のファサードで実施される除草及び銅像の検査作業のイメージ(写真:ICM)