マカオ政府財政局(DSF)が12月3日付で公表した最新統計によると、今年(2018年)11月前半の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月後半から117件減となる265件だった。
11月前半の住宅不動産の実用面積の平均平米単価は前月から4%の下落となる10万7733マカオパタカ(日本円換算:約152万円)。
11月前半の取引のうち、マカオ居民(マカオ居留権保有者)による初めての購入が占める割合は82%。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影