マカオの世界遺産・媽閣廟正殿、一般公開再開時期は17年4月下旬メド=約1年前に火災で損傷
昨年(2016年)2月10日未明、マカオの世界遺産・媽閣廟の正殿にあたる正覚禅林で火災が発生し、堂内の広い範囲が燃え、激しく損傷した。 正覚禅林には漁業や航海の女神として信仰集める媽祖(天后)のほか、地蔵菩薩、韋駄天が祀られている。 目下、正覚禅林では修復作業が進められているため、一般公開が中止となっている。なお、媽閣廟は4つの堂で構成され、正覚禅林以外の堂については見学及び参拝が可能だ。...
View Articleレジェンドパレスホテルで消防訓練実施…いよいよ開幕間近=マカオフィッシャーマンズワーフ内の新5つ星カジノホテル
マカオの主要な海の玄関口となる外港フェリーターミナルに近い新口岸地区にあるテーマパーク、マカオフィッシャーマンズワーフ内で建設中の新ホテル、レジェンドパレスホテル(中国語表記:勵宮酒店)で1月24日、マカオ消防局とホテル運営会社による合同消防訓練が行われた。 マカオの通例では、新ホテル開業前の最終段階で消防訓練が実施されることから、まもなくオープンするものとみられる。...
View Articleマカオ警察、飼い犬を棒で叩き死なせた60歳の男を逮捕…妻が通報=16年9月施行の動物保護法適用2例目
マカオ治安警察局は1月24日、飼い犬を殺害したとして動物保護法違反の疑いでマカオ人の60歳の男を逮捕したこと明らかにした。 警察発表によれば、前日(23日)午後4時頃、マカオ半島西部の沙梨頭南街にある男の自宅において、飼い犬が吠え続けたため、リビングにあった木の棒で飼い犬の頭部を叩いたという。その後、犬がぐったりして動かなくなり、妻が愛犬の惨状に耐え切れず、警察に通報したとのこと。...
View Articleマカオ国際空港、春節シーズンに40フライトの増便とチャーター便=日本2都市との間に4フライト
マカオ政府民航局は1月25日、丁酉(ひのととり)年の春節シーズン(1月26日〜2月5日)にマカオ国際空港を発着する40フライトの増便とチャーター便の運航申請を認可したと発表した。...
View Articleマカオの公共バス40路線、旧暦大晦日に終発繰り下げへ=深夜バスは増発
マカオ政府交通事務局は1月25日、旧暦大晦日(1月27日)の深夜にかけて多くの市民の外出が見込まれるため、公共バスの終発時刻の繰り下げや深夜バスの増発を行うと発表した。 同局によれば、公共バス40路線で、最終バスの始発バス停の出発時刻を25日午前1時に繰り下げるほか、終夜運転している深夜バスのうち、N1A及びN3系統についても、25日午前0時から午前2時半にかけて増発するとのこと。...
View Article春節シーズンの訪マカオ旅客数、対前年2〜3%増見通し=ピークは1月29日から2月3日
マカオ治安警察局は1月26日、春節シーズン中の訪マカオ旅客数が前年の同じ時期から2〜3%増になるとの予測を明らかにした。 マカオ入境のピークは元旦から数えて2日目の1月29日から7日目の2月3日で、イミグレーション施設の混雑ピークは入境が午前9時から午後1時、出境が午後3時から午後8時の見通し。...
View Articleマカオカジノ監理当局、春節連休中も24時間駐在体制維持
マカオのカレンダーでは、1月27日午後から2月1日までが春節(旧正月)連休となっている。 マカオ政府のカジノ監理部門にあたる博彩監察協調局(DICJ)は1月26日にプレスリリースを発出し、春節連休期間中についても、通常通り24時間体制で査察官をカジノ施設に駐在させ、施設への入場及び運営状況の監督するとした。...
View Articleマカオ南粤卸売市場でH7亜型鳥インフル見つかる=食用家禽類売買を3日間停止、1万8千羽殺処分
マカオ政府民政総署(IACM)と衛生局(SSM)は1月26日夜に緊急合同記者会見を開き、同日から少なくとも3日間、マカオにおける食用家禽類の売買停止措置を実施することを発表した。 同日、IACMがマカオ北部にある南粤批發市場(卸売市場)で中国本土から輸入されたばかりと言う約2千羽の鶏に対するサンプル検査を実施した結果、一部にH7亜型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が見られたため。...
View Articleマカオ、失業率1%台を維持…カジノ・カジノ仲介業就業者数は4.4%増の7.96万人に=16年第4四半期雇用統計
マカオ政府統計調査局が1月26日に公表した最新の雇用統計によると、昨年第4四半期(2016年10〜12月)の総体失業率は前回調査(同年8〜10月期)から横ばいの1.9%、不完全雇用率は0.1ポイント下落の0.7%だった。 マカオの失業率は2015年2〜4月期まで史上最良水準の1.7%を16期連続で維持した後、3〜5月期から5〜6月期まで3期連続で1.8%、6〜8月期以降は1.9%に後退している。...
View Articleマカオのジャンケットプロモーター数、ピーク時の約半分に=カジノVIPルーム不振で
このほど、マカオ政府のカジノ監理部門DICJが公表した最新のジャンケットプロモーターライセンス保有事業者リストを公表。同リストは年1回、1月末から2月頭にかけて更新されているもの。 最新リストによる事業者数は前年から15減の141(法人:110、個人事業主16)で、4年連続の減少。ピーク時の2013年との比較では46%の大幅減となっている。...
View Articleマカオ税関、15歳の少年蛇頭ら4人逮捕=中国本土からゴムボートで密航図る
マカオ税関は1月26日午前4時頃、中国当局からマカオ半島北部の東方明珠へ向かって進むゴムボートを発見したとの通報を受け、高速艇で追尾を行い、約30分後に捕獲に成功。ボートに乗っていた4人を逮捕した。...
View Articleマカオの12月ホテル客室稼働率89.7%=相次ぐ大型IR開幕で供給増も7ヶ月連続昨対上回る
マカオは人口約65万人、面積約30平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリをはじめとした国際イベントが数多く開催されるアジア有数の観光都市として知られる。...
View Article春節迎えたマカオ、長さ238mの巨大金龍が世界遺産の街並みを巡る
1月28日、旧暦で丁酉(ひのととり)年の元旦(春節)を迎えたマカオの街は、天候にも恵まれ、新年独特の華やかなムードに包まれている。 長さ238メートルの巨大金龍や勇壮かつ華麗なライオンダンス、十二支をモチーフにしたキャラクターが聖ポール天主堂跡、セナド広場といったユネスコ世界文化遺産リストに登録されている主要観光名所を巡り、新年の祝賀ムードに彩りを添えた。...
View Articleマカオのカジノで偽米ドル札転売、中国系米国人の男逮捕
マカオ司法警察局は1月29日、マカオのカジノ施設内などで額面100米ドル(日本円換算:約1万1400円)の偽造紙幣100枚を転売したとして、中国系米国人の男を逮捕したことを明らかにした。...
View Articleマカオタワーを階段で駆け上がる春節恒例イベント開催
1月30日、マカオの観光名所、マカオタワーを階段で駆け上がる春節シーズン恒例のチャリティーウォークイベントが開催された。今年で9回目。 通常、マカオタワーの展望台の入場料は135パタカ(日本円換算:約1900円)かかるが、イベントに参加することで無料となる。また、レースの要素もあり、上位でゴールした参加者には賞品も用意されていることから、市民や観光客らにとって人気のイベントのひとつとなっている。...
View ArticleYOSAKOIソーランチーム新琴似天舞龍神がマカオ春節パレードに日本代表で出場
春節シーズンはマカオを含む中華圏で大型連休となっていることから、中国本土、香港、台湾などから数多くの観光客がマカオを訪れることで知られる。 丁酉(ひのととり)年の春節3日目となる1月30日夜、地元マカオ、、中国本土、香港、ドイツ、コロンビア、スペイン、米国、日本、ポルトガルから688人のパフォーマーが参加する大規模な春節祝賀パレード「Parade for Celebration of the...
View Articleマカオ、交通違反取り締まり件数100万件突破…2016年
マカオ治安警察局がこのほど公表した資料によると、昨年(2016年)の交通違反取り締まり件数は前年から32%増の107万件で、このうち駐車違反が35%増の100.6万件だった。 その他の違反については、大部分が減少したとのことで、特に、飲酒運転は3割超のマイナスだったという。 また、反則金の累計は14%増の2.06億パタカ(日本円換算:約29億円)に達したとのこと。...
View Articleマカオの1月カジノ売上3.1%増の192.55億パタカ(約2728億円)=前年同月比6ヶ月連続プラス
マカオ政府博彩監察協調局は2月1日、今年(2017年)1月のマカオの月次カジノ売上について、前年同月から3.1%増、前月から2.8%減となる192.55億パタカ(日本円換算:約2728億円)だったとする最新統計を公表した。 マカオの月次カジノ売上は2014年6月から2016年7月まで26ヶ月連続で前年割れだったが、同年8月から今年1月まで6ヶ月連続で前年同月比でプラスを維持している。...
View Article春節連休前半の訪マカオ旅客数、前年同時期から4.8%増=1月27〜30日の4日間で45万人超
マカオは人口約65万人、面積約30平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリをはじめとした国際イベントが数多く開催されるアジア有数の観光都市として知られる。...
View Articleマカオ、春節シーズンも悪質タクシー暗躍…ぼったくりと乗車拒否が大半
近年、マカオでは一部の悪質なタクシードライバーによるぼったくりや乗車拒否が大きな社会問題となっている。多客期となる春節シーズンを迎え、警察局が取り締まりを強化して臨んだとのこと。...
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