マカオ 18年7月末の外貨準備高約2兆1586億円=前月末から2.7%増
マカオ政府金融管理局は8月15日、今年(2018年)7月末のマカオ特別行政区の外貨準備高(外匯儲備資産総額)の初歩統計が前月から2.7%増の1569億パタカ(194.1億米ドル、日本円換算:約2兆1586億円)だったと発表した。 今年7月末の外貨準備高は前月末のマカオ流通貨幣の約10倍、広義マネーサプライ(M2)におけるマカオの法定通貨、マカオパタカ分の82.3%だった。...
View Articleマカオの銀行における国際業務割合上昇=18年第2四半期
マカオ金融管理局が8月16日に公表した統計によれば、今年第2四半期(2018年4〜6月)のマカオの銀行業務全体に占める国際業務の割合が上昇した。 今年6月末における銀行システム総資産に占める国際資産の割合は今年3月末から0.4ポイント上昇の85.9%、国際負債の割合は同0.5ポイント上昇の80.9%だった。...
View Article災害に強い街づくりを掲げるマカオ、避難所16ヶ所の開設準備整う…約2万4000人収容可
昨年(2017年)8月23日の午前から午後にかけて、台風13号(国際名:ハト)がマカオへ襲来。数十年に一度という規模の人的、物的にも甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しい。 特に、海岸線に近い低地、窪地では浸水による被害が大きく、ライフラインの復旧に相当の時間を要した。 マカオ政府は、台風13号による被災を教訓とし、災害に強い街づくりを掲げ、ハード、ソフトの両面で様々な防災対策を打ち出してきた。...
View Articleマカオの18年1〜7月累計カジノ税収18.1%増の8480億円…歳入の82.7%占める=年度予算執行率は75.0%に
マカオ政府財政局が8月16日付で公表した最新の財政収支データによれば、今年(2018年)1〜7月累計の歳入は前年の同じ時期から16.4%増の748億0070万パタカ(日本円換算:約1兆0256億円)で、年度(1〜12月)予算執行率は71.0%となった。...
View Article18年第2四半期マカオ民間建築及び不動産取引統計公表…住宅の平均平米価格は第1四半期から4.2%下落
マカオ政府統計調査局は8月16日、今年第2四半期(2018年4〜6月)の民間建築及び不動産取引統計を公表。...
View Articleマカオ、不正行為のカジノディーラーら6人逮捕…客に扮した仲間に負けてもチップ払い出す手口
マカオ司法警察局は8月17日、不正行為によりカジノ運営企業に損失を与えたとして、マカオ半島新口岸地区のカジノ施設に勤務するマカオ人のカジノディーラー職の女(51)及びその知人でマカオ人の元ディーラー職の女(46)、中国本土出身の男4人(25〜32)の計6人を業務上横領などの疑いで逮捕したと発表した。...
View Articleマカオの世界遺産・聖アントニオ教会の献金箱から現金盗む…中国人の男3人逮捕
大航海時代以来、東洋と西洋を結ぶ貿易港として栄えたマカオ。東西文化がミックスしたエキゾチックな町並みが残るマカオ半島の歴史市街地区には、ユネスコ世界文化遺産リストに登録されている建物と広場が30ヵ所存在する。...
View Article夏真っ盛りのマカオで市民プール2カ所が臨時休業…ライフセーバー足りず
マカオでも日本と同じく概ね8月いっぱいが学校の夏休みとなっている。暑い日が続き、プールが賑わうシーズンなのだが、当局から残念なお知らせが出され、市民をがっかりさせている。...
View Articleマカオの単日出入境者数が2日連続で過去最多更新…8月19日に延べ60万人超が往来
マカオは人口約65万人、面積約30平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリをはじめとした国際イベントが数多く開催されるアジア有数の観光都市として知られる。 夏休みシーズンを迎え、マカオを往来する旅客が増加傾向にある中、8月18、19日の週末に2日連続で単日出入境者数が過去最多を更新した。...
View Articleマカオの観光名所タイパヴィレッジで日本文化音楽祭初開催…9月22〜23日=マカオと日本の友好関係と文化交流の促進目的
マカオ・タイパ島を主要拠点として活動する文化社団、タイパヴィレッジカルチュラルアソシエーションが今年(2018年)9月22日と23日の2日間にわたって「日本文化音楽祭」の開催を予定している。...
View Articleマカオ、18年7月の対前年インフレ率3.33%…16年3月以来の最高
マカオ政府統計調査局が8月21日に公表した最新データによれば、今年(2018年)7月の対前年インフレ率は前月から0.22ポイント上昇の3.33%で、2016年3月以来最高となった。 年率換算による今年7月のインフレ率は2.32%で、前月から0.19ポイント上昇。...
View Articleマカオ、18年第2季旅客総消費額対前年20%増の約2247億円…1人あたり平均は約2.7万円、ギャンブル除く
マカオは人口約65万人、面積約30平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリをはじめとした国際イベントが数多く開催されるアジア有数の観光都市として知られる。...
View Articleマカオ国際空港の搭乗ゲート6ヶ所増…8月22日から=旅客ターミナルビル拡張で
マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港の運営会社にあたるCAMは8月21日、翌22日から6ヶ所の新しい搭乗ゲートの運用を開始するほか、ターミナルビル全体のゲートナンバーの付け替えも同時に実施すると発表した。...
View Articleマカオの海水浴場ハクサビーチの一部で砂が流失
カジノIR(統合型リゾート)や世界遺産のイメージが強いマカオだが、最も南に位置するコロアン島には豊かな自然が残り、海水浴場も2ヶ所存在する。 マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は8月21日、2ヶ所ある海水浴場のうち、規模の大きい「ハクサビーチ」の遊泳区域の一部で砂の流失が確認されたと発表した。砂が流失したエリアでは石が露出するなどしており、市民や観光客に対して注意を呼びかけた。...
View Articleマカオの18年第2四半期ギャンブル業従事者数1.0%増の5.6万人…総人口の8.5%=平均月給は2.5%増の約32.2万円
マカオは面積約30平方キロというコンパクトサイズの街だが、およそ40軒のカジノ施設が軒を連ねるほか、競馬、サッカー及びバスケットボールを対象としたスポーツくじ、ロトといった各種合法ギャンブルも存在し、政府とコンセッション(経営権契約)を結ぶ民間事業者によって運営されている。...
View Articleマカオの大型カジノ見本市「MGSエンターテイメント2018」概要発表…新要素加え11月13〜15日に開催
このほど、マカオで毎年秋(11月)に開催されている大型カジノ見本市「MGSエンターテイメントショー」の2018年の開催概要が発表された。参加登録受付も始まった。...
View Article18年7月の訪マカオ旅客数、対前年4.0%増の303万人…7ヶ月累計では7.4%増の1985万人に
近年、訪マカオ旅客数は安定的な右肩上がりで推移。昨年(2017年)通期の訪マカオ旅客数は前年から5.4%増の延べ(以下同)3261万0506人に達し、過去最多を記録した。今年に入って以降も好調が続いている。...
View Articleホテル建設ラッシュ続くマカオ、建設中及び設計段階が48軒…18年第2四半期=客室供給数は現状1.3倍の5.2万室規模に
近年、マカオでは新興埋立地のコタイ地区及びマカオ半島の沿岸地区を中心に大型カジノIR(統合型リゾート)、ホテルを含む複合ビル等の建設ラッシュが続いている。 マカオ政府土地工務運輸局は8月23日、今年第2四半期(2018年4〜6月期)時点で建設中のホテルが19軒、設計段階のものが29軒あり、供給客室数は前者が6793室分、後者が5653室分に上ることを明らかにした。(エリア別内訳は文末のデータ参照)...
View Articleマカオ国際空港旅客ターミナルビル南側拡張計画始動…年間旅客輸送量キャパシティ2割増の1000万人に拡大
マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港の運営会社にあたるCAMが8月23日から旅客ターミナルビル南側拡張計画(設計及び建設工事)の公開入札を開始した。...
View Articleマカオ、18年第2四半期通期の小売業販売額約2472億円…対前年23.7%増
マカオ政府統計調査局は8月24日、今年第2四半期(2018年4〜6月期)の小売業販売額調査結果を公表。 今年第2四半期の小売業販売総額は前年の同じ時期から23.7%増の180.1億パタカ(日本円換算:約2472億円)。価格要因を排除した販売量は21.3%の増。...
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