マカオ・珠海間の通関24時間化初日、深夜・未明の延長時間の利用者8千人超
12月18日午前0時からマカオと広東省・珠海市の間を結ぶ3つの陸路ルートについて、通関時間の延長措置がスタートした。初日の延長時間帯の利用者はのべ8千人以上に達した。マカオの出入境事務を管轄する治安警察局によると、利用者数は事前予想通りで、初日からスムーズな運用ができたとしている。...
View Articleマカオでツツガムシ病感染例みつかる=トレッキング愛好家の老人、無事退院
マカオ政府衛生局は12月18日、マカオで感染症のツツガムシ(恙虫)病の感染例が1件報告されたことを明らかにした。患者はトレッキング愛好家の老人で、11月中旬からマカオの山頂医院に入院していたが、すでに回復して退院したとのこと。...
View Articleマカオ11月消費者物価指数6.12%上昇=住居、外食費アップ
マカオ政府統計調査局は12月19日、今年(2014年)11月の消費者物価指数を発表。総体消費者物価指数(CPI)は103.15となり、対前年6.12%の上昇。住居費と外食費の上昇が主要因となっている。...
View Article習国家主席マカオ到着「一国二制度」の意義強調=あす返還15周年記念式典出席
習近平国家主席率いる中国中央政府代表団一行を載せたエアチャイナの特別機が今日(12月19日)午後0時すぎにマカオ国際空港へ到着した。一行のマカオ滞在は明日(20日)までの2日間。マカオ返還15周年記念式典、第4代マカオ行政長官就任式典などに出席する。 習氏の国家主席就任後のマカオ訪問は初めてで、香港よりも先に実現。就任前には4度マカオを公式訪問している。直近の訪問は5年前の副主席在任時。...
View Article習主席、プレゼントはパンダと水域管轄権=マカオ返還15周年で現地訪問時に明かす
マカオを訪問中の中国の習近平国家主席は今日(12月19日)午後、崔世安マカオ行政長官と新竹苑で会談を行った。習国家主席は会見の中で、つがいのパンダをマカオに贈ること、これまで曖昧だったマカオ特別行政区周辺の水域管轄権を明確化することを明らかにした。...
View Article中国・習近平主席、マカオに4つの注文=マカオ返還15周年記念式典開催「経済多元化による持続的発展を」
きょう(12月20日)、マカオがポルトガルから中国に返還されて15年目を迎えた。午前中、マカオ・コタイ地区のマカオドームで返還15周年記念式典及び第4代マカオ行政長官就任式が開催され、中国の習近平国家主席、崔世安マカオ行政長官、政・財・文化界からおよそ1200人のゲストらが出席した。...
View Article習近平主席夫妻歓迎晩餐会、高級食材使わず倹約ムード演出=マカオ返還15周年記念行事
マカオ返還15周年記念式典に出席するため、中国の習近平国家主席夫妻ら中央政府代表団が昨日(12月19日)正午頃、マカオへ到着した。同日夜、マカオ政府による習主席夫妻の歓迎晩餐会がマカオドームの特設会場で開かれた。こういった場では、華やかな雰囲気と高級食材をふんだんに使ったメニューが並ぶ光景を想像してしまうが、実際には真逆だったことが現地で話題となっている。...
View Article鉄火場からIR志向へ=マカオのカジノライセンス更新問題、来春から具体的検討開始
マカオの月間カジノ売上が今年6月以降、6か月連続で前年割れとなっており、今月に入って、マカオ政府もカジノ産業調整期に入ったことを公式に認めた。崔世安行政長官は12月20日、マカオ返還15周年記念晩餐会に出席した際、ノンゲーミング要素をバランスよく配した統合型リゾート(IR)への転換によるカジノ産業の「健全化」を進めることで、持続的成長が可能との考えを示した。...
View Article日本人の対中国親近感「ネガティブ」過去最高の83%、内閣府10月調査=香港人憂慮「私たちも含まれる?」
香港の有力日刊紙「アップルデイリー」は12月20日の電子版で、日本の内閣府が今年(2014年)10月に実施した日本人の中国に対する親近感イメージ調査結果について、「ネガティブな印象が83%で過去最高」となったと報じた。これについて、香港人から「私たちも含まれるのか?」という心配の声が上がっている。...
View Article習主席、中国「五千年」の文明に誇りを=マカオ大学訪問時、寄宿生らを激励
マカオ返還15周年記念式典などに出席するためマカオを訪れていた中国の習近平国家主席は12月20日、マカオ大学(公立)のキャンパスを視察した。...
View Articleパンダのつがい、来夏マカオ到着の見通し=マカオ返還15周年「プレゼント」
マカオ政府民政総署管理委員会の梁冠峰委員は12月21日、中国の習近平国家主席がマカオ返還15周年式典出席のためマカオを訪れた際、「ジャイアントパンダのつがいを贈る」と発表したことについて、早ければ来年(2015年)夏にもマカオへ到着するとの見通しを示した。...
View Article中国外交部「ポルトガルは友好国かつ重要パートナー」=狙いは旧植民地への影響力?窓口役としてマカオに期待
1999年12月20日にポルトガルから中国にマカオが返還されてから、今年(2014年)で15年目を迎えた。中国外交部の秦剛報道官は、ポルトガル国営ルーザ通信の取材に対し、現在の中国とポルトガルの二国間関係について「中国にとってポルトガルは友好国かつ重要なパートナーである」との認識を示した。マカオの月刊英字経済誌「マカオビジネス」が12月19日付電子版で報じた。...
View Articleマカオ人の旅行先、人気トップは「日本」=クリスマス大型連休、円安とムードが決め手
マカオでは、12月20日の返還記念日から、冬至、クリスマスと祝祭日が続き、土日や振替休日を含めておよそ1週間に及ぶ大型連休となっている。海外旅行へ出かける人が年間で最も多いといわれるこのシーズン、目的地として日本が人気トップとなっていることがわかった。...
View Article「マルキュー」香港に海外1号店、渋谷カルチャーを発信=2015年秋、アジア最大規模のモール内
東京・渋谷の人気ファッションビルで、「マルキュー」の愛称で親しまれる「SHIBUYA109」が、海外第1号店を香港に出店することが分かった。オープン予定時期は2015年秋、出店場所は九龍半島の繁華街、尖沙咀(チムサーチョイ)の大型ショッピングモール「ハーバーシティ」内。...
View Articleマカオ国際空港、埋没回避へ「以遠権」に活路 バンコク=マカオ=パラオ線反応良好
マカオ国際空港の周辺には香港、広州、シンセンの国際空港をはじめ、中国国内線を中心とした珠海空港があり、アジア最大の空港過密地帯といわれている。2016年にも開通予定の香港とマカオを結ぶ海上橋、港珠澳大橋は香港国際空港を起点とし、マカオまで30分で往来可能となる。より規模の大きい香港国際空港が実質的なマカオの玄関口となり、マカオ国際空港が埋没する可能性も指摘されている。...
View Articleマカオにエッフェル塔=コタイ地区新IR施設「パリジャン」建設にゴーサイン、総工費3200億円
米ラスベガスサンズグループ傘下のサンズチャイナリミテッドは、同社がマカオ・コタイ地区で計画を進めている新規大型IR(統合型リゾート)プロジェクト「パリジャンマカオ」について、マカオ政府による建設確認手続きを完了したことを明らかにした。サンズチャイナはマカオでサンズマカオやヴェネチアンマカオなど複数の大型IR施設を運営する。...
View Article香港市民意識調査「私は中国人」過去最低に=「香港人」自覚が8割
今年(2014年)11月に香港中文大学が実施した意識調査で、自身を「中国人」と自覚する人の割合が18年ぶりに過去最低を更新したのに続き、12月の香港大学の調査でも「中華人民共和国国民」、「中国人」、「中華民族の一部」と回答した人の割合が2008年の調査開始以来最低を記録していたことが分かった。...
View Articleマカオの高校生、過半数以上が海外の大学へ進学希望=経済発展で教育熱高まる
マカオの民間教育団体がマカオ青年研究協会に委託して実施した地元高校生に対する意識調査の結果、過半数以上が海外の大学へ進学したいとする希望を持っていることが明らかになった。...
View Article韓国・仁川国際空港隣接の日韓合弁カジノ、マカオ最大手SJMに参画要請か?
日本のアミューズメント大手セガサミーホールディングスと韓国のカジノ大手パラダイスグループが韓国ソウル近郊の仁川国際空港近くで共同開発を行うカジノ付きIR(統合型リゾート)施設「パラダイス・シティ」が、マカオのカジノ大手SJMホールディングスに対してカジノの共同運営への参画を打診したという。 マカオの月刊英字経済誌「マカオビジネス」がブルームバーグの報道を引用して伝えた。...
View Articleマカオのカジノで偽札使用事件相次ぐ、チップ両替時にディーラーが見抜く=70歳含む香港人の男2人逮捕
近日、マカオのカジノで偽札使用事件が相次いだ。マカオ司法警察局は12月26日、同月22日と25日にマカオ半島新口岸地区にある2ヶ所の発生した2つの事案について、いずれも香港人の男、陳(チェン)容疑者(55歳)、呉(ンー)容疑者(70歳)の2名を偽造紙幣行使の疑いで逮捕、送検したことを明らかにした。...
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