マカオLRT高架部の架橋工程スタート
マカオ政府運輸インフラオフィスは1月15日、マカオLRTタイパ線の建設工事について、旧正月明けから高架部の架橋工程をスタートすると発表。 すでに架橋用重機と高架橋ユニットの搬入も始まっている。同局によると、偉龍馬路、北安大馬路、體育館大馬路など、LRTルートのうち比較的道幅の広い部分で架橋方式による高架部の設置、組み立てを行うという。 空港前のロータリー部に設置された架橋用重機(運輸基建辦公室)...
View Article本土旅客のマカオ自由旅行拡大に慎重―新任中連弁主任
マカオの観光業が急速な発展を遂げる中、マカオの観光客受け入れキャパシティが問題となっている。新たに中国中央政府の出先機関、中連弁主任に新たに就任した李剛氏は、中国本土からマカオへの自由旅行の拡大について、今年は3000万人を超える予想であるため、キャパシティを考慮すると拡大は現実的ではないとの考えを示し、再度の拡大については将来必要に応じて実施の可能性もあるとした。...
View Article平場のバカラ収入顕著な伸び―4分の1占める
2013年のカジノ総収入が過去最高となる3607億パタカ(日本円換算:約4兆7000億円)だったことが2014年の年頭に発表されたが、1月16日に博彩監察協調局から、その内訳が公表された。マカオゲーミング業最大の収入源であるVIPバカラの占める割合が12年から3ポイント下落の66%となったが、平場の一般バカラが急上昇となり、全体の4分の1を占めるに至った。...
View Article珠海長隆海洋リゾート開幕―横琴新区
マカオ・コタイ地区に隣接する広東省・横琴新区で建設が進められてきた大型テーマパーク、珠海長隆海洋リゾートの一部施設が1月18日に開業を果たした。今回先行オープンしたのは横琴湾ホテルと国際サーカス館の2施設。 珠海長隆海洋リゾートを運営するのは広東省を中心にテーマパークやサファリパーク、プールなどのレジャー施設を運営する長隆グループ。...
View Article11月新規住宅・商業物件向けローン貸付下落
マカオ政府金融管理局は1月20日、昨年(2013年)11月の対住宅及び商業物件ローン新規貸付承認総額を発表した。住宅向け、商業向けともに新規承認額は下落。未返済ローン残高については住宅、商業向けともに増。...
View Article旧正月のホテル客室予約率好調、価格急騰
2014年は1月31日が旧正月の元旦にあたる。中国本土では例年元旦から1週間程度の長期休暇となることから、マカオは観光トップシーズンとなる。ホテル組合会長の陳志杰会長によると、すでに旧正月のホテル客室予約率は8~9割程度となり、一部5つ星ホテルでは満室のところもあるという。...
View Article2013年通年CPI、対前年5.50%上昇
マカオ政府統計調査局は1月21日、昨年(2013年)通年の消費者物価指数を発表。総体消費者物価指数(CPI)は123.48となり、対前年5.50%の上昇となった。主要因として住宅家賃、外食費の上昇がインフレ率の3.8ポイント上昇につながり、電気代補助による部分的な相殺もあったとしている。...
View Article不法就労者検挙数11月23名、12月28名
マカオ政府治安警察局は1月21日、昨年(2013年)11月、12月の不法就労者統計を発表。治安警察局と労工事務局の2部局による11月、12月の検挙者数はそれぞれ23名、28名だった。 11月は治安警察局単独で271箇所、労工事務局と共同で19箇所、12月はそれぞれ233箇所、6箇所の建設現場、マンション、商業ビル、工業ビルで捜索を行っている。...
View Article聖ポール天主堂跡横に休憩エリア
マカオを代表する観光名所として知られる世界遺産聖ポール天主堂跡だが、観光客の増加に伴い周辺における交通渋滞や人の滞留が問題となっていた。マカオ政府交通事務局は1月21日、聖ポール天主堂跡横にあたるマカオ博物館前の観光バス駐車場スペースを観光客向けの休憩エリアとして1月22日から開放することを発表。...
View Article凶悪犯罪大幅減、詐欺、麻薬関連犯罪増―2013年
マカオ政府司法警察局は1月21日、2013年通年のマカオの刑事事件の状況について記者会見を行った。凶悪犯罪は大幅減となった一方、、詐欺や麻薬関連犯罪が増えており、市民に対して防犯対策を強化するよう呼びかけている。 刑事事件については、2013年通年の受理及び着手事案件数は全から10.65%の上昇となる10,722件。そのうち、捜査件数は5,192件で、前年から636件増となった。...
View Article2013年入境旅客数4%増の2900万人超―過去最高
マカオ政府旅遊局は1月22日、マカオタワーで年度記者会見を開催し、2013年のマカオ観光マーケットについての総括などが発表された。同局の文綺華局長によると、昨年(2013年)通年のマカオ入境旅客数は前年比4%増の2900万人超となったという。過去最高を更新。...
View Article民宿の合法化検討―旅遊局
1月22日に行われた旅遊局による記者会見の中で、文綺華局長が民宿(家庭式旅館)の合法化検討に言及。今年中に検討結果を発表するとしている。 2013年の三ツ星以上ホテルの平均客室単価が前年比4%増となる約1,500パタカまで上昇。マカオを訪れる個人旅行客、中でもバックパッカーにとっては受け入れがたい水準に達しており、民宿など格安宿泊への需要が高まっている状況。...
View Article大阪・松井知事のカジノ誘致構想報道へのマカオの反応
1月22日に外電で報じられた大阪府・松井一郎知事のインタビュー記事について、マカオメディアでも盛んに報じられた。日本では現時点で法制化が実現しておらず、マカオ企業の名前が出なかったことから、静観する見方が多かった。...
View Article日本人旅客数通年30万人割れ、単月増加傾向は維持―13年12月及び通年入境旅客統計
マカオ政府統計調査局は1月23日、昨年(2013年)12月の入境旅客数統計を発表。総数はのべ2,586,829人となり前年同月比4%の増、うち日帰り旅客が1,313,836人で全体の51%を占めた。なお、昨年秋以降減少傾向にあった日本人旅客だが、11月に回復に転じた勢いを持続し、12月は10.6%増となっている。...
View Article横琴新区の珠海長隆海洋王国、1月28日開幕へ
マカオ・コタイ地区と隣接する珠海・横琴新区で建設が進められてきた珠海長隆海洋王国について、今月中旬のホテル及びサーカス館オープンに続き、メイン施設となるテーマパーク部が1月28日に開幕することがわかった。 テーマパークは8つのテーマにわかれており、単一施設としては世界最大数のベルーガ(シロイルカ)を展示する水族館施設、大型コースター、パレードなどが見どころとなる。...
View Articleマカオ国際空港拡張へ―年間旅客輸送量150万人分増
マカオ国際空港が先日発表した統計によると、2013年の同空港の旅客輸送量は前年から12%増となる502万人に達した。現在の施設のキャパシティは600万人であることから、空港北側の4,000平米の拡張工事をスタートするという。これにより、年間旅客輸送量の最大キャパシティは150万人分増の年間750万人となる。...
View Article失業率1.8%に良化―今年10-12月就業調査
マカオ政府統計調査局は1月27日、昨年(2013年)10-12月の就業調査結果を発表。失業率は前回調査(2013年9-11月)から0.1ポイント良化の1.8%で、再び歴史的最良水準となった。就業不足率は前回調査と同水準の0.4%だった。...
View Article外港FTの観光案内所が進化
マカオ政府旅遊局は1月27日、リニューアル工事を進めてきたマカオフェリーターミナル(外港)の新しい観光案内所を披露。開放的で斬新なレイアウトを採り入れた新コンセプトの案内所へと進化を遂げた。 マカオフェリーターミナルの新しい観光案内所は1月28日にオープンする。タッチパネル式のマルチメディア端末や大型ビジョンの導入を通じ、観光名所や見どころを積極的にPRしていきたい意向。...
View Article新禁煙法、13年の違反者7,900人超
マカオ政府衛生局は1月28日、2013年の1年間に新禁煙法に基づく巡回検査を173,953箇所で実施し、7,907人に対して違反切符を交付したことを発表。新禁煙法は2012年1月に施行され、2013年で2年目。屋内の大半が禁煙となっているほか、タバコの販売や宣伝についても規制が強化されている。...
View Article外資進出加速でオフィス価格上昇
地元不動産大手中原澳門によると、2013年のマカオのオフィス価格は上昇を続け、年初に1平方フィート当たり平均5,000香港ドルだったものが、年末には7,000香港ドルに達し、実に4割の値上がりとなったという。これが賃料にも跳ね返り、今年は優良オフィス物件で最大2割程度の上昇となる1平方フィート当たり25香港ドル程度になると予想する。...
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