マカオの外貨準備高前月比0.3%増=15年8月末
マカオ政府金融管理局は9月15日、今年(2015年)8月末のマカオ特別行政区の外貨準備高(外匯儲備資產總額)の初歩統計が1450億パタカ(181.7億米ドル、日本円換算:約2兆1700億円)だったと発表。訂正後の今年6月の数値1446億パタカ(181.1億米ドル、約2兆1640億円)から0.1%の上昇となった。...
View Articleマカオカジノ運営3陣営、ディーラー職スタッフへ配転提案=市場低迷によるコスト削減策の一環か
マカオのカジノ売上が昨年(2014年)6月から今年8月まで前年割れが続くなど、低迷が長期化の様相を呈している。マカオ政府が今年8月に公表した最新統計で、カジノディーラーの数が6年ぶりにマイナスに転じたことが明らかになった。...
View Article香港の国慶節花火大会「旧日本軍による空襲」演出取りやめ=抗日から平和へテーマ変更
香港では、中国の建国記念日にあたる10月1日の国慶節の夜にヴィクトリアハーバーで政府主催の花火大会が開催されるのが恒例となっている。今年(2015年)は中国の主張する抗日戦争勝利70周年にあたることから、建国66周年に加え、抗日要素が盛り込まれる採用されることが発表されていた。...
View Articleマドンナ、初マカオ公演決定=来年2月、新IRスタジオシティで2days
最新アルバム「レベル・ハート」が世界各国のチャートで1位を獲得している米国の歌姫マドンナ。同アルバム名を冠したワールドツアーが今月9日にカナダ・モントリオールからスタートしたばかりだが、きょう(9月15日)、アジア各地の公演スケジュールが発表された。...
View Articleマカオの9月カジノ売上32%減、復調は来年以降緩やかに=投資銀行予測
マカオのカジノ売上が昨年(2014年)6月から今年8月まで15ヶ月連続で前年割れとなり、長期化が低迷している。伝統的なローシーズンにあたる9月についても苦戦が続いている模様だ。...
View Articleマカオの携帯電話契約数12%増の186万件、6月=プリペイドSIMカード普及で人口の約3倍相当に
マカオ政府電信管理局が公表した今年(2015年)6月の携帯電話統計で、携帯電話契約数が前年同月比12%増となるおよそ186万件に達したことが明らかになった。実に人口の約3倍に相当する数字となる。...
View Article改装中のハイアライカジノ、16年中頃オープン見通し=マカオの老舗カジノブランド
老朽化のため2013年から改修工事を行っているハイアライ(回力)カジノビルの再オープン時期について、運営会社SJMホールディングスがこのほど発表した2015年中期業績報告レポートの中で、来年(2016年)中頃の見通しであることがわかった。 当初計画から遅延となる理由について、工事に関する政府認可を得るのに時間を要し、工事再開時期が今年5月までずれ込んだことを挙げている。...
View Article中国・インドの富裕層人口急拡大も日本には及ばず=アジア太平洋地区富裕層市場調査
コンサルティング企業キャップジェミニとカナダロイヤル銀行系証券会社RBCウェルス・マネジメントは9月15日、富裕層マーケット調査結果をまとめた「アジア・パシフィック・ウェルス・レポート2015」を連名で発表した。...
View Articleマカオ航空、マカオ〜東京・成田線をデイリー運航へ=11月11日から
マカオと日本(東京及び大阪)の間を結ぶ直行便を自社運航する唯一の航空会社となるマカオ航空が、今年(2015年)3月の大阪・関西国際空港線に続き、今年11月11日から東京・成田国際空港線についてもデイリー運航化(現在は火・木・土・日の週4便)する予定という。...
View Articleマカオ半島とタイパを結ぶ第4跨海ルート、年内にも建設方式決定へ=海底トンネル案が有力
現在、3本の橋で結ばれているマカオ半島とタイパ島の跨海ルートに、第4の新ルート(澳氹第四條跨海通道)を建設する計画について、年内にも建設方式が決定する見通し。 新興住宅街にあたるタイパ島の人口増、コタイ地区の再開発の進展により、マカオ半島とタイパ島の間の往来需要が増大している。...
View Articleマカオ国際空港「第二滑走路は時期尚早」=民航局、十分余力あるとの見解示す
マカオ政府民航局のサイモン・チャン(陳穎雄)局長は9月16日、マカオ国際空港の第二滑走路について、議論は時期尚早であるとの考えを示したとのこと。 マカオの政府系放送局TDMが同日夜のラジオニュースで報じた内容によると、陳局長は、マカオ国際空港のキャパシティは旅客輸送量で年間のべ1500万人だが、今年の見通しでは500万人程度にとどまるとし、現時点での滑走路増設は必要ないとコメントしたという。...
View Articleマカオ航空、中国本土線不振も日韓・東南アジア線は好調維持
海外(中国本土、香港、台湾を含む)からマカオを訪れる旅客数は近年右肩上がりの上昇を続け、昨年(2014年)は過去最高となる3150万人を記録した。しかし、今年に入って以降、訪マカオ旅客数の大半を占める中国本土旅客の減少を受け、1〜7月累計では前年同期比3.5%減と伸び悩んでいる。...
View Articleマカオカジノ大手がポーカー専門コーナー新設=バカラ全盛も市場低迷で多様化模索か
カジノのテーブルゲームは複数存在するが、中国人ギャンブラーの間では駆け引き要素がなく、結果は運次第、勝負も早いバカラが圧倒的な人気を誇る。彼らを主要ターゲットするマカオのカジノでは、フロアの大半をバカラテーブルが占める。...
View Article偽造クレカでキャッシング、ルーマニア人の男を逮捕=マカオ、ATM機の自動判別で足が付く
マカオ司法警察局は9月17日、複数回に渡って偽造クレジットカードを使ってマカオの銀行ATMから不法に現金を引き出したとして、被疑者のルーマニア人の自称洗車員の男(35)を逮捕、送検したことを発表した。...
View ArticleFIFAが香港サポーターの中国国歌ブーイング行為などを問題視=調査経て処分検討
FIFA(国際サッカー連盟)が香港サッカー協会に対し、一部香港サポーターの問題行為に関する規律調査の実施を求めていることがわかった。...
View Articleマカオの公営キャンプ場、急きょ利用規定を厳格化=1泊75円の格安価格、クチコミで人気過熱か?
マカオ南部のコロアン島にあるマカオ唯一の公営キャンプ場「黒沙海灘露営場地」が1泊5パタカ(日本円換算:約75円)という格安価格で注目を集めているというニュースを本紙9月13日付電子版で報じた。 【参考記事】 ■マカオ、公営キャンプ場が人気=1晩たった75円、観光客らホテル代節約目的で利用か(9月13日)...
View Articleマカオ、ホテルで偽札使用の中国人旅客逮捕=本土で両替時に混入「損したくなかった」
海外の非公式両替所での外貨両替はレートが良いとされる場合もあるというが、中には客の不慣れに乗じて悪事を働く輩もおり、利用にはリスクが伴うものだ。...
View Articleマカオカジノ大手メルコクラウン、従業員に大卒資格取得機会提供=英エディンバラ・ネイピア大と協力
マカオ・コタイ地区で大型IR(統合型リゾート)シティオブドリームズマカオなどを運営するメルコクラウンエンターテイメントは9月18日、英国スコットランドのエディンバラ・ネイピア大学と組み、従業員に大卒資格(学位)取得機会を提供する新しい人材育成計画を2016年から開始することを発表した。マカオでは初の試みという。...
View Article香港の年間労働時間は世界最長=賃金は日本に次ぐアジア2位、UBS調査
スイスの大手金融機関UBSが9月18日に公表した世界の主要71都市の物価、賃金調査「プライス&アーニングス2015」によると、香港の年間労働時間が2606時間に達し、世界最長となったことが明らかになった。 なお、働き過ぎのイメージのある日本については、唯一の調査対象都市となる東京が2055時間だった。年間有給休暇日数は香港、東京ともに17日間で同一。...
View Articleマカオ、白タク検挙数倍増=1〜8月累計、旅行社を偽装するなど手口も悪質
近年、マカオでは乗車拒否やぼったくりといった悪質タクシーが社会問題化しているが、自家用車等を使って違法営業を行う「白タク」の存在も確認されており、警察が取り締まりを強化して対応にあたっている。 マカオ治安警察局が9月18日に発表したプレスリリースによると、今年(2015年)1〜8月の警察による白タク検挙数は累計260件に上り、前年同期の125件から2倍以上となった。...
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